第124回「周りの声と自分の声」
「飲食未経験だけど、バーを開業する」
開業する前に周りの人にこんな話をすると、ほとんどの人に反対されました。
その反対理由の多くは「未経験の業界で上手くいくほど甘くはない」という内容。
もちろん私自身、いきなり飲食業をやろうと思った訳ではありません。事実、バーを開業しようと考える前は、それまでの営業職としての経験が活かせそうな事業をいくつか考え、実際に事業計画書もいくつか作っていたのです。
ただ、これらの事業計画書には共通する問題点があったのです。
その問題点というのが「事業が上手くいくイメージを自分が持てない」ということ。
つまり、自分のこれまでの経験と自分がこれからやってみたい事が一致していない訳です。
こんな時に私たちは何を基準に事業を決めれば良いのでしょうか?