「集客」とは「お客さんを集める」こと。
そして、私の主な仕事はオーナーさんが経営する店舗の集客を考えること。

こう書くと、私はいかにも店舗の集客が得意に見えるかも知れません。
でも、違います。
私は「お客さんを集める」という集客が実は苦手なのです。

「お客さんを集める」のは楽しくない

「お客さんを集める」という意味での「集客」。
私がこれを考えるのが苦手なのは、自分がお客さんだったら、他人の意思で集められたくないから。単純に自分が嫌なことを考えるのは楽しくないのです。

これはお店の集客だけでなく、営業マンなどで見込み客を集めなければいけない立場の方にとっても同じだと思います。営業電話や飛び込み営業も、お客さんを集める集客。

でも、電話営業や飛び込み営業なんて、ごく一部の人以外からしてみたら苦痛でしかありません。だって、自分がお客さんだったら、されるのが嫌なのは自分が一番良く分かっているのですから。つまり、「お客さんを集める」という行為である集客に多くの人が苦手意識を持ってしまうのは当たり前だと思うのです。

「お客さんが集まる」のは楽しい

お店の集客を考えるのが仕事にも関わらず「お客さんを集める」方法を考えるのは楽しくない。そんな私が集客を考える時に、いつも意識していること。それが、

「お客さんが集まる」という意味での「集客」。
私がこれを考えるのが得意なのは、自分がお客さんだったら、自分の意思で集まりたいから。単純に自分の意思で集まることを考えるのは楽しいのです。

「お客さんを集める」集客と「お客さんが集まる」集客。
言葉はとても似ていますが、集客という言葉をどちらで捉えてアイデアを出すかで、結果は大きく変わるというのが私の考え。

皆さんも経験あるのではないでしょうか?
好きな科目はどんどん勉強する意欲が湧いてくる一方、苦手な科目は机に座るのすら苦痛に感じてしまうなんていう経験。当然、苦痛を我慢して苦手な科目を勉強したところで成果なんて上がりません。

だから集客も、自分が楽しくなる視点から考えてしまえば良いという訳です。

冒頭に書いた通り、私は「お客さんを集める」という集客が苦手です。
それでも私が店舗の集客を手伝うことを仕事にできているのは「お客さんが集まる」集客を考えるようにしているから。

商売を続ける以上、集客を考えることは欠かせません。
どうせ考えなければいけない課題なら、自分が楽しくない方向から考えるのではなく、自分が楽しい方向から考える。

集客とは、「お客さんを集める」方法を考えるのではなく、「お客さんが集まる」方法を考えること。人は楽しくない事よりも、楽しい事を考えている時の方が、断然面白いアイデアが出てくるものだと思います。

集客にちょっとでも苦手意識のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。