《第76回》評価されない努力
お店の売上や儲けが期待通りにならない時、私たち店舗オーナーの多くがこう考えます。
「お店の弱点はどこなのか?」
「弱点を直せば、売上は伸びる」と。
でも仮にこの答えを見つけ、そこを直す事ができたとしても、そのお店が期待通りに売れるお店になるとは、私には思えません。
なぜなら、「弱点のないお店」と「行きたいお店」とはイコールではないからです。
じゃあ、なぜ私たちはこのような成果に結びつかない考え方をしてしまうのでしょうか?
その原因を探り答えを見つけることができれば、その原因自体を変えることで売上という結果も変えられるような気がするのです。
一体、私たちの「弱点を直す」という思考の癖はどこから来ているのか?