大手チェーンには強みがいくつもありますが、私が感じる大手の強みの1つ。
それが「仕組み化」だと思います。
徹底的に仕組み化を進めることで、そこで働くスタッフの個人力に頼ることなく、仕組みの力で売り上げる。当然、仕組み化には多くの時間とお金が必要となるため、小規模経営が仕組み化をしようと思っても、そこで勝つのは容易ではありません。
じゃあ、私たち小規模経営のオーナーは、どうすれば大手チェーンとは違った強みを持つことができるのか?
そのヒントは、大手とは逆の考え方をすることにあると、私は思うのです。
仕組み化をすれば、個人の力に頼らず売れる。
これは逆に考えるのであれば、個人の力が発揮しにくいと考えることができます。
つまり個の力で集客することこそが、小規模経営の強みであり、これこそが小規模店舗の魅力であるとも言えます。
じゃあ、店舗においてどう個人の力を活かすのかと考えた時に大事になるのが、今回のお題である「気づきのあるお店」を目指すことなのだと思います。
気づきのあるお店とは何なのか?
なぜ気づきのあるお店は強いと言えるのか?
その答えは、気づきのあるお店はお客さんにとって「特別な存在のお店」になりやすいから、と言えます。
じゃあ店舗経営における、具体的な「気づき」とは何なのか?
その答えは、脱力して考えれば見えてくるのです。
辻本より
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