実は私、今でこそ様々なところで集客についての考え方を発信していますが、開業前に初めて自分のお店に行った時は、とても不安を感じていたことをよく覚えています。
その原因こそが「この立地で本当に集客なんて出来るのか?」という不安。
大手チェーンが軒並み駅前の好立地に出店しているのに対し、私のお店は駅から最も離れた飲食店という立地。当時の私ほどではないかも知れませんが、個人で商売を始める時に大手よりも有利な立地で商売を始められる人なんてほとんどいないと思います。
つまり、開業するほとんどのオーナーは、大手よりも不利な条件で商売をはじめなければいけない訳です。
立地、資金、知名度。
こうした条件を見比べても、到底大手に勝てる基準は見つかりそうもありません。
じゃあ、どうすればいいのか?
当時の私が、悩んだ末に得た気づき。
それは「大手は自分に有利な基準で勝負をしている」ということ。
これは逆に考えるのであれば、基準の切り口次第では、「大手が不利になる基準」がどこかにあるということです。
本当に、大手が不利になる基準なんてあるのでしょうか?
その答えは、脱力して考えれば見えてくるのです。
辻本より
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