現在

実際の開業相談、こんな感じです

今日は今度の3月から起業支援を利用して開業される方との打ち合わせです。
とは言ってもこの事業主さん、現在はうちの社員。
うちの会社で経験を積んで、今回「独立して自分でお店を経営したい!」という事で開業前の準備について相談を受けているところです。

撮影の許可もいただいたので、実際の開業相談風景と共に、具体的な相談内容などについてご紹介してみたいと思います。
打ち合わせ中の風景。

「相談に行ってみようかな?、と思いつつも悩んでいる。」
そんな方は、今回の起業支援の流れを読みつつ、実際に開業されるまでの流れをイメージしてもらえればと思います。

開業前の打ち合わせは約5〜6回

今日お越しいただいた方、すでに3回ほど打ち合わせをしています。
これまでの大まかな流れとしては、

1回目

起業支援の概要の説明とヒアリング。
私の方から、うちの会社の起業支援制度の概要について説明。
同時にお客さまの開業したい業態やメニュー構成(漠然とした段階でも可)などをヒアリングし、うちの会社が所有している設備面での課題となりそうな点をお互いに共有し、理想のお店を実現できるかどうか検討します。

2回目

契約条件の確認。
お客さまと私たち、双方で前向きに契約を検討できる状況となった後、詳細な契約条件の話し合いをさせていただきます。
お客さまの資金状況に応じて、いくつかの業務委託契約プランの中からプランを選択することも可能です。(詳細についてはお問い合わせください)

3回目

正式契約。
事前に契約書の内容を双方で確認した上で、正式な業務委託契約を結びます。

4回目(今日)

オープンに向けたスケジュールの共有。
また、開業するまでに修繕が必要となる箇所の確認、食材・ドリンクメーカーの選定から、税務申告代行契約の有無、レジシステム・カード決済システムの決定など、開業に向けた具体的な決定事項の役割分担を決めていきます。

今後

オープンに向けて、双方にて決定した開業準備を進めていく流れになります。
この後のミーティング回数はお客さまからの相談事項の内容により変わりますが、大体1〜2回をイメージしてもらえれば大丈夫だと思います。

まずは、お電話でご相談を

今回は、開業までの流れについて書きましたが、お客さまによって開業までの流れは様々。
飲食店の開業にご興味のある方は、開業募集者 募集物件ページの物件情報などもご覧いただき、検討してみてください。

また、
「こんな状況なんだけど、開業できるかな?」
「まだ開業するかどうか決めてないけど、聞きたいことがある」

そんな方もまずはご相談ください。
自ら飲食店を開業してきた経験を元に、相談に乗らせていただきます。

私の経験が、これから開業される方の役に立てば嬉しいです。

今回、起業支援にて開業される店舗。
地域のお客さまに認知度もあり、スムーズな開業ができます。

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