営業自粛による売上の急減がもたらす影響は様々。
当初は飲食業界の苦境がテレビやネットで報じられていましたが、今では飲食店の営業自粛による商品発注の減少が取引先の業績にも影響を与え、生き残ることの厳しさはもはや飲食業だけの話ではなくなってきています。
そんな誰もが余裕のない状態になってきて、はじめて見えてくるもの。
それが人や会社の本性。
業績が良かった時に良好だった取引先との関係が、売上が急減しても続くとは限りません。商売における取引はお互いにメリットがあるからこそ取引が成立している訳であり、どちらか一方のメリットがデメリットに変わった時、その関係が崩れたとしても仕方がないのかも知れません。
でも、今のような状況になってみて思うのです。
ただ目先の利益だけを期待し合う人や会社との取引だけで良いのだろうか?と。
そして、こんな人の本性が見えやすい今だからこそ、考えるべきだと思うのです。
「本当に付き合うべき人は誰なのか?」を。