自分対談

未来と過去の経営対談 第11回「ヒマな時間こそが業績の分かれ目?」

開業してから初めての繁忙期を終え、閑散期に突入した時期の辻本が来たようです。
果たして今回はどんな内容の対談になるのか?それでは見ていきましょう。

こんにちは~。
お疲れ様で~す。

こんにちは!
あれ、なんか今日は雰囲気がゆるい感じですね。
どうしたんですか?

あれ?分かりますか?
そうなんですよ、実は開業してから初めての年末繁忙期が過ぎて、年始から急に暇になっちゃいまして。閑散期っていうヤツですかね?
お客さんがいない時間も増えて、気が緩んじゃっているのかもしれないっす。

なるほど、確かに12月と1月じゃ、お店の雰囲気もすっかり変わってしまいますもんね。
ちなみに今日は何の用があって来たんですか?

いや、特に用はないです。
ちょっと暇になったから遊びに来た、みたいな(笑)。

随分ぶっちゃけますね(笑)。
そんなに僕も暇そうに見えるんですかね。それにしてもお店が暇だからって、やることはあるんじゃないんですか?

いやいや、ないですよ。
だって接客業なのに、接客するお客さんがいないんですよ?
これじゃどうしようもないですよ、マジで。

う~ん、そんなことはないと思いますけどねぇ。。

そりゃ、お客さんが来てくれれば一生懸命接客しますけど、いないんだから仕方ないっすよ。
接客業はお客さんが来てからが勝負です。

なるほど~。
じゃあ、1月はお客さんがいない時に何をしてるんですか?

そうっすね~。
新聞読んだり、コーヒー飲んだり。
まぁ、お客さんが来るまで体力温存って感じです。

めっちゃ暇つぶしですね。。
あれ?でも辻本さんって、元々営業マンだったんですよね?

そうですよ。
新規開拓の営業をガッツリやってました。
でも、僕の前職とお店が暇なことに、何の関係もなくないっすか?

いや、意外と前職と店舗経営は似ているかも知れませんよ。

接客業はお客さんが来てからが勝負と考える旧・辻本の考え方に対して、何かに気づいた様子の現・辻本。前職と店舗経営にどんな関係があるのか?

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