「自分で商売をやって稼ぐのは簡単ではない。」
こうした言葉を耳にすることがありますが、私はこの言葉に反対ではありません。
確かに稼げるようになるまで、あらゆる失敗を経験してきた過去があるため、自分の商売で稼ぐのは決して簡単ではないと私も思います。
ただ、ここでふと思うのです。
「稼ぐことの難易度と、稼ぐことのしんどさは別問題だよな」と。
私たちはつい、「稼ぐ=しんどい」と考えてしまいがちです。
その結果、いつの間にか私たちは「しんどい思いを我慢し続ければ、いつかは報われる」と考えるようになってしまうような気がします。
でも、今から創業時の自分を振り返って考えてみると、つくづく思うのです。
「しんどいと思っている限り、その商売で稼ぐのは難しい」と。
これは逆に言うのであれば、「しんどいと感じない商売こそが稼げるようになる選択である」と言えます。
なぜ、創業時の私はしんどい努力を続けても、稼げるようにはならなかったのか?
その答えは、脱力して考えれば見えてくると思うのです。
辻本より
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