開業後

3年で90%が廃業する事実

飲食を開業するに当たっては誰もがオープン後の繁盛をイメージしてワクワクした初日を迎えると思います。

私も未だに1号店をオープンした日の事を良く覚えています。
初めは知り合いなども来てくれたり、不慣れなお店の運営から毎日が忙しい日々。

ところが2〜3ヶ月もすると本当の厳しさが襲ってきます。

起業失敗の恐怖

・オープンして何時間してもお客さまがいらっしゃらない。
・せっかくお客さまがいらっしゃっても、ガラガラで居心地が悪そう。
・結果、すぐお帰りになってしまう。
・焦って必要以上に営業してしまい、さらに客足が遠のく。

結果、私たちの場合は数ヶ月間、「無休で無給」という状態。
メンバー間もギスギスして、仲間同士でケンカも始まる最悪の事態。

イメージしていた開業とはかけ離れた現実にぶち当たり、自分たちの起業は失敗に終わるかも知れない、という恐怖に毎日襲われていました。

飲食業は10人に1人しか成功できない

今となっては当時のお店が苦戦した理由が分かります。

理由は色々ありますが、一番大きな理由は立地でしょう。
(もちろん立地以外にも欠点だらけのお店だったので、理由はこれ以外にたくさんあります。)
私たちの1号店は駅から徒歩8分。
商店街の外れと民家の境目にあるお店でした。

当然駅前のお店の方が有利なのは分かっていましたが、大手のチェーンがひしめく駅前にお店を出せるほどお金はありません。
個人で出せるお金では満足できる条件で開業できないのが、飲食起業の難しさだと思います。

「飲食業は3年で90%が廃業する」と言われます。(下記リンクより)

飲食店を開業しよう!第1回 飲食店の開業前に絶対知っておきたい「3つの柱(心構え・お金・計画)」

これは厳しいようですが、仕方ないですね。

好立地の物件は個人経営よりも資金的に余裕のある法人が契約してしまいます。
食材の仕入れに関しても仕入れ量の多い法人ほど割引率が高く、資金に余裕のない個人店は仕入れが高くなります。

「悪い立地で、高い仕入れで開業する」

この条件で大手と勝負して勝ち残れるのは確かに10人に1人くらいでしょう。
これでは飲食で開業しようと思う人が少なくなってしまうのも仕方がないことです。

解決策は私たちの開業支援で

ここからは宣伝ですm(_ _)m

私たちが経験してきた1号店の苦労をしなくても済むように当社では開業支援を用意しています。
駅前立地で設備も整った状態で開業可能。
食材の仕入れ価格も当社の取引価格なので、開業当初から割引が受けられます。

開業でお悩みの方はぜひご相談ください。

当社の起業支援で初期投資を抑えた開業を実現!

最後に...今はもう存在しない私たちの1号店の写真を貼っておきます。
お金がなかったので、内装は全て手作りでした。懐かしい!

-開業後

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