お店にとって大事な存在、リピーター。
売上に占めるリピーターの比率が高ければ高いほど集客コストは下がり、毎月の売上も安定していきます。
飲食未経験だった私も流石にこれは知っていました。
リピーターに対する考え方は飲食だろうと、私の前職の営業でも同じです。
だからこそ、私はリピーターがまた来てくれるお店になるために、リピーターであるお客さんたちの要望に応えようと出来る限り努力をしたのです。
でも不思議なことに、私がどんなにリピーターの要望に応えてもお店は繁盛しませんでした。そして今、私がお手伝いしている繁盛店をみていると、ある事に気づくのです。
それが、彼らは「リピーターの声を聞こうとしていない」という事実。
リピーターの要望を聞こうとした当時の私のお店が繁盛せず、リピーターの要望を聞こうとしないオーナーのお店が繁盛しているという、一見矛盾とも言えるこの現象。
この矛盾を解くヒントはどこにあるのか?