経営の参考書

読まなかった事を一番後悔した本「成功曲線を描こう。」

さて、今回は私がオススメしたい本のご紹介です。
タイトルは「成功曲線を描こう。夢をかなえる仕事のヒント

こんな事を言っては著者の方に失礼かも知れませんが、ちょっと本屋で見つけてもスルーしてしまいそうな落ち着いたデザインからは想像つかないほどのインパクトのある内容。

逆を言えば、最近明らかに増えている、過激なタイトルとデザインの割には中身がペラペラの書籍とは明らかに一線を画す一冊。

この本を初めて読んだのが、今からちょうど1年くらい前。
そして、この本が出版されたのは実に11年も前。

私たちの会社のステージで言うと、7〜8店舗目を出店していた頃に発売された本。
初めて読んだ時の感想ですが、

「なぜ自分はこの本を10年以上も見つけられなかったのか。」
「10年前にこの本を読んでいたら、明らかに違う現在になっていた。」

正直、これほど今まで読んでこなかった事を後悔した本はありません。

自分の何がいけなかったのかが、手に取るように分かる

私たちの会社、設立してから16年ほどですが、全てがうまくいって現在に至っている訳ではありません。
まぁ、経営の失敗談ばかり書いているサイトなので当たり前ですが(笑)。

なぜ、この本に大きなインパクトを受けたかと言うと、「私が失敗してきた理由が明確にこの本に書いてある」から。

内容の大きな柱は3つあり、
1.成功するための脳の使い方、癖づけ
2.成功までのプロセスと目標設定
3.成功するために欠かせないタイムマネジメント
という内容。

中でも2番の成功までのプロセスにおける、タイトルにもなっている「成功曲線」という存在は衝撃です。恐らく、多くの方がこの概念を知らずに失敗の道をたどっていると思います。

また、多くのビジネス本が「成功すること」を謳っているにも関わらず成果が上がらない訳もこの本を読むと分かります。

気になる人は読むべし

その他、色々書きたいことはありますが、私が長々書くよりも読んでみるのが一番だと思うので、細かいことは書きません。

本気で成功したいと思っている方は、早めに読むことをオススメします。
私みたいに、読む時期が遅くなるほど後悔すると思います(笑)。

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