開業前

開業に最適な年齢とは?

私は昨年まで自社の最終面接を担当していました。

主に飲食業を展開する企業なので、当然ですが「将来は自分のお店を持ちたい」という学生さんがいらっしゃいます。
そんな時に私が聞くこと

「何歳くらいまでに自分のお店を持ちたいと考えていますか?」

多くの答えは「40歳〜50歳くらいまで」。

これについては正解などないと思っているので、選考に影響することはありませんが、個人的にはお店を出すならもっと早い年齢で出すべきだと思ってます。

年齢は武器になる

私たちは27歳の時に初めてのお店を出店しました。
今となっては笑い話ですが、「創業メンバーの全員が飲食経験なし」でした。

なぜ、こんな無謀なスタートをしたのかと言うと、「飲食経験よりも創業時の年齢の方が重要」と考えていたから。

元々、起業前は人材会社に勤務し多数の企業の採用の現場に立ち会ってきました。
そこで、人材獲得の成否には経営陣の年齢が大きく関わっているという事実を多数目にしてきました。
経営陣が若い会社ほど、俗に言うベンチャー志向の学生の採用に成功するのです。

飲食業を開業するにあたって、人材獲得は最重要課題の1つといっても過言ではありません。
お店の規模にもよると思いますが、開業当初から数店舗までは出店資金が悩みの最優先事項ですが、ある程度お店が増えてくると人材獲得が最優先事項になってきます。

「出店するお金はあるが、人がいない」

という状態です。
この状態になってきた時に開業した年齢で人材獲得の成否が変わってくる可能性が大いにあります。人材獲得を視野に入れると「将来は多店舗展開をしたい!」と考えている方はなるべく早い年齢で開業するのが良いのではないでしょうか?

開業資金はどうするのか?

「早い年齢で開業したいけど、開業資金がない」
これが、「40〜50歳で開業したい」と答える学生さんの理由です。

一般的に飲食開業に必要な資金は1,000万円。
簡単にチャレンジできる金額じゃありません。

「資金はあまりないけど、チャンスがあれば好立地で開業したい」

そんな方は、ぜひ一度お問い合わせください。
私たちの開業支援が力になれるかも知れません。

写真は当社の開業支援で開業したお客さま(31歳)

 

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